1939- 日本(神奈川) 写真家。 日本人だけでなくイサム・ノグチやヨーゼフ・ボイスなど外国の著名なアーティストも被写体にした数々のポートレイトは、国内外で高い評価を受けている。 加えて、記録写真も評価が高く、30余年にわたり日本の美術の最前線と伴走して撮り続けたおびただしい数の写真には、展覧会の会期中しか存在しなかったインスタレーションや、今はない画廊、物故者などを写した現在では貴重な写真が数多く含まれている。 この芸術性と記録性の二面性が、安齊重男の写真の大きな特色となっている。
1989年/ゼラチンシルバープリント 限15 サイン 「Galerie Tokoro」シール 27.5×35 額30.5×38