末松正樹
[Masaki Suematsu]

1908-1997 日本(新潟) 画家 中学時代から美術や文学に親しむようになり、1927年山口高等学校に進学した後も、芸術を愛好する仲間たちと絵画や詩をつくっていた。 高等学校卒業後に上京、就職し、そのかたわら前衛舞踏に関心をもつ。1936年には、瀧口修造が中心となって組織された「アヴァンガルド芸術家クラブ」に参加した。 1939年パリに渡る舞踏家に同行して渡欧。 1946年パリ在住時代親しくしていた美術家の縁から自由美術家協会に参加し、会員となる。また、帰国直後には大戦中のヨーロッパ美術の動向を知る唯一の画家として、新聞、雑誌にヨーロッパ美術に関する記事を寄稿した。 1954年再渡欧、フランスのプロヴァンス地方を訪れたことが契機となり、それまでの半抽象的な群像表現から、光を意識した色彩による流動的な抽象表現へと画風が変化した。

末松正樹[Masaki Suematsuの買取

末松正樹画額

Masaki Suematsu

墨 紙 サイン 中折れ 24×38 額45.5×57.5

SOLD
末松正樹画額/Masaki Suematsuのサムネール
 
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