1931- 日本(東京) カナダ生まれ。詩人。本名、白石嘉壽子。妹に白石奈緒美(女優・料理研究家)がいる。 7歳で帰国し、10代から詩を書き始め、北園克衛らの「VOU」に所属。 早稲田大学文学部在学中に20歳で詩集『卵のふる街』を上梓。 映画監督の篠田正浩と結婚・離婚。70年代には先鋭な「フェミニスト」とされていた。 1970年『聖なる淫者の季節』でH氏賞、 1997年『現れるものたちをして』で高見順賞・読売文学賞、 1998年、紫綬褒章。2009年『詩の風景、詩人の肖像』で 二度目の読売文学賞(随筆・紀行部門)受賞。