相原求一郎
[Kyuichiro Aihara]

1918-1999 日本(埼玉) 川越の商家に生まれ、独学で油絵を描きはじめ徴兵により21歳からの5年間を満州やフィリピンで過ごし、この体験は作画への意欲をますます強めることとなった。 1948年猪熊弦一郎に師事、1950年には新制作派協会展(現新制作協会展)に初入選。1961年の北海道旅行をきっかけに自分の進むべき道を見出し、「具象」「抽象」という概念的な問題ではなく自身の制作動機を大切にして、主に北の大地に取材した作品を発表するようになる。 最晩年まで続いた北海道風景の連作は、「風景画」という枠を超えた一種の心象風景であり、その画面は自然を対象としながらも人間の心情とつながる詩情をも感じさせるものとなった。

相原求一郎[Kyuichiro Aiharaの買取

相原求一朗色紙「初雪の坂」

Kyuitirou Aihara

鉛筆他 落款 裏面にサイン、タイトル 24×27

SOLD
相原求一朗色紙「初雪の坂」/Kyuitirou Aiharaのサムネール
 
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