行木正義
[Masayoshi Nameki]
1909-2004 日本(千葉) 画家 川端画学校に学ぶ。1931年より10年間、国立千葉医科大学第一外科に勤務。その間「芸術解剖図譜」の執筆に取り組む。 1942年から田園調布純粋美術研究所の運営にあたった。50代になって抽象絵画を描くようになり、小さな矩形が画面を占める作品や黒が主調色となる幾何学的な抽象が展開される。 1953年に渡仏し、パリ大学で芸術解剖学を学び、18年間の滞仏生活を送ったが、1973年市内にアトリエを構え、パリと日本を行き来し制作にあたった。
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