佐藤多持
[Tamotsu Sato]

1919-2004 日本(東京) 画家 1937年に東京美術学校日本画科に入学し、結城素明に学ぶ。 戦後一時期山本丘人に師事するかたわら油絵も試み、1947年第1回展より第10回展まで旺玄会に出品。56年無所属となり、57年幸田侑三らと知求会を結成。 ジャパン・アートフェスティバル展にも出品し、77年第3回国際平和美術展で特別賞を受賞した。戦後まもない頃に尾瀬へのスケッチ旅行で水芭蕉に出会って以来、一貫してこれをモティーフに描き続けたが、その作風は具象的なものから、半球形や垂直線、水平線のパターンによる構成を経て、60年代より大胆な墨線の円弧を用いた抽象的でリズム感のある水芭蕉曼陀羅シリーズへと移行していった。

佐藤多持[Tamotsu Satoの買取

佐藤多持作品「水芭蕉曼陀羅」

Tamotsu Sato

1968年/墨 印 色紙 裏にサイン、タイトル、年記 共タトウ 北村由雄宛書簡付 シミ

SOLD
佐藤多持作品「水芭蕉曼陀羅」/Tamotsu Satoのサムネール
 
▲ページの先頭へ