榎忠
[Chu Enoki]

1944- 日本(香川) 美術の経験は20歳から通い始めたデッサン教室のみである。1965年から二紀展に作品を発表し、1968年に初個展「生成」を開催。このときは幻想的な絵画作品を主としていた。1969年、鴨居玲らと洋画研究所〈0〉を設立。二紀会を脱退し、「グループZERO」を結成。1977年、頭髪や髭から陰毛に至るまで全ての体毛を半身分だけ剃り落としてハンガリーに入国しようとする「ハンガリー国へハンガリ(半刈り)で行く」を発表し、一躍その名を高めた。こうしたパフォーマンスアートの一方で、金属加工工場での旋盤工勤務を活かして鉄の廃材や機械部品を用いた機械彫刻・オブジェも多数発表している。 専業美術家ではなく一般の金属加工会社で会社員をしながら週末を利用して制作に集中する生活を過ごし、定年まで勤めた。2008年に第32回井植文化賞、2009年には神戸市文化賞を受賞した。

榎忠[Chu Enokiの買取

榎忠作品「ハンガリー国にハンガリ(半刈り)で行く」

Chu Enoki

葉書にプリント サイン 14.5×10

SOLD
榎忠作品「ハンガリー国にハンガリ(半刈り)で行く」/Chu Enokiのサムネール
 
▲ページの先頭へ